①本堂当寺は、大永3年(1523年)5月創建。現在の本堂は、開創五百年を期に寺檀家協力のもと平成29年(2017年)に新築されました。 本堂内は、広く椅子により足腰の弱いかたにも優しく行事などを執り行うことができます。 ②鐘楼創建当寺の諸堂伽藍(がらん)は文政8年(1825年)に火災に遭い、惜しくもすべて消失しましたが、図面に消失前の伽藍配置が詳しく記録されており、それによって開山当寺の規模の壮大さを伺いしれることができます。また、第二次世界大戦時日本は極度の物資不足となり当寺を含め多くのお寺の梵鐘が無念のうちに供出されていきました。平成14年は大本山永平寺御開山、永平寺道元禅師の750回大遠忌の年に正当致しました。このときの大遠忌の主題は「慕古心」(もこしん)で、その意味するところは、「道元禅師の教えに戻りましょう」ということでありました。寺檀家一致協力し、お寺を昔の姿に戻すのも、この主題に添う報恩行と考え檀信徒の浄財を募り再建が結実致しました。この梵鐘が、尽未来際私達の心の拠り所となりますことを、切に願うものです。 ③水仙の小径 3月下旬から4月上旬が見頃 ④山門 ⑤観音堂(十一面観音) ⑥お辻・松女供養塔 ⑦永代供養塔(合葬墓) ⑧一代墓 ⑨樹木葬(個人墓) 2025年秋完成予定⑩祥室院殿の墓 館林市指定史跡館林城主榊原忠次の母 祥室院殿のお墓及び石燈籠、高さ4.89m程であり、宝珠下端より塔身にかけて1-「祖師西来意」、塔身に2-「端峰窓嘉元和九(昭陽、大淵が並列で)歳南呂初九日」と刻まれている。1-は館林城主榊原忠次の母の法名。善長寺の過去帳には、これに院殿の号を付して「祥室院殿瑞峰窓嘉大禅定尼」と記されている。⑪寿老尊 ⑫水子地蔵 ⑮山王山古墳 館林市指定史跡城沼北岸に築かれた前方後円墳で、前方部を東に向け、後円部の軸は北西を向いている。現状では長さ47m・後円部径37m・高さ5mを測る。詳しくは、古墳脇に説明看板を設置しています。 ⑯当山 丗一世 巨峰句碑 ⑱駐車場(城沼北岸) ※御朱印(9:00-12:00・13:00-16:00)1 善長寺 御朱印 2 館林名所七所 七福神めぐり御朱印